私の誕生
11月4日(金) 「地域がはぐくむ県民週間にともなう心の教育の日」一環として1・2年生を対象に、本校の養護教諭とのT T(チームティーチング)による命の授業を行いました。今回は「私の誕生」をテーマに命の仕組みについて学びました。
自分の家族とどんなところが似ていると思うか、また似ていると言われるか、妊娠中のお母さんはどんなことに苦労するか、生まれてくる赤ちゃんの大きさはどのくらいかなど、児童に問いかけながら進めていきました。
命の誕生について詳しく学習した後は、自分が生まれたときの想いが綴られた、保護者からの手紙を読みました。読みながら、照れ笑いをしたり嬉しさから内容を見せ合ったりと様々な反応が見られ,涙を浮かべる児童もいたようでした。
そして最後に、子どもたちからも保護者宛に手紙を書きました。一文字一文字想いを込めて手紙を書く表情は真剣そのものでした。書き終わった後は、丁寧に折りたたんで封筒に入れ、自宅に帰ってから保護者に渡すように伝えました。
一人一つずつ必ず持っている命の始まりが、目に見えないくらいとても小さいこと、たくさんの時間と愛情をかけてもらいながら生まれてきたこと、自分も含め友達や周りの人たちも、大切なかけがえのない存在であることなどを、授業を通して実感したのではないでしょうか。
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