3月は,別れの季節。それは,旅立ちの時でもあります。
第120回卒業式では,7人の卒業生を送り出しました。特に,この一年間は複式学級で5年生と共に,全校の活動をリードし,その役目を立派に果たしてくれました。新たなステージで自分の可能性を切り拓いてくれると信じています。卒業おめでとう。




修了式では,代表児童が進級への期待に胸を膨らませ,メッセージを伝えました。1年の成長が現れる瞬間でした。希望に満ちた新年度を期待します。進級おめでとう。


3人の先生とのお別れでした。離任式では,これまでの思い出が走馬燈のように思い出され,別れを惜しむ雰囲気が会場をつつみました。新任地でも元気に活躍してください。ありがとうございました。
2月23日(木),午後8時から学級生が集まり,閉講式を迎えました。本年度は,「家庭学習の在り方」について,町教委の日澤先生を講師にお願いして学習したことや創立140周年記念学習発表会で,子どもたちに私たちの頑張る姿を示そうと取り組んだペープサートなど,例年より多い年間19回の活動でした。


学校長あいさつの後,修了証書の授与では,一年ご苦労いただいたPTA副会長で,学級長の中村さんが証書を受け取りました。


学級長あいさつの後,今回で小学校を卒業する学級生の2人を代表して,葛さんのあいさつがあり,学級生から葛さんへ記念の品が手渡されました。


事業報告や会計報告,インターネットやいじめ等の子どもの事故防止に関する資料提供の後,手作りのお菓子で茶話会を楽しみました。それぞれ小・中・高の卒業生の進路や子育てに関する話題で予定時刻がずれ込むほどにぎやかでした。来年も楽しみです。
2月23日,みやまコンセールから「音楽の花束」を届けていただきました。ピアノ,ヴァイオリン,ソプラノ,バリトンの4人のメンバーで,本物の生の演奏を間近で聴くことができました。地域の皆さんにも案内してお越しいただきました。


福重さんのピアノは,リストの美しい旋律もさることながら,流れるような指から紡ぎだされる高音の一滴が,いまだに心の中に波紋となって広がっています。7歳からピアノを習ったと聞き,子どもたちは「自分も」と思ったに違いありません。


透き通った伸びのある声と,軽やかでつやのあるソプラノに目と丸くしていた子どもたち。みんなと同じような生活をしながらも,今特に気を付けているのは,かぜをひかないようにすること,と教えてくださいました。健康第一ですね。
ヴァイオリンを目の当たりにしたのは,ほとんどが初めて。小さな楽器から,やわらかな音色やダイナミックな音に惹き付けられました。


ユニークな歌劇「魔笛」より“パパパ”は,楽しい物語を一層惹きたてたバリトンとソプラノの二重唱が溶け合って,みんな笑顔になりました。
最後に,ビリーブをみんなで歌いました。私たちの歌声がとてもそろっていて素晴らしいと瀬戸口さんからほめていただき,喜んでいます。


遠くから学校まで来て演奏してくださったことで,子どもたちの夢が広がったように思います。瀬戸口さんから,「音楽を好きになって一生懸命やり続ければ,皆さんに聞いてもらえるような演奏ができるようになります。何でもいい,一つの好きなことを頑張ってみましょう。」と励まされました。


さてらいとコンサートは,音楽教育であるとともに,素晴らしいキャリア教育の場でもありました。みやまコンセールのご厚意に感謝します。ありがとうございました。
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